鶴髪童顔
読み方
かくはつ どうがん意味
髪は鶴の羽のように白いが、顔つきや血色は子どものように若々しいこと。年を取っても健康で元気な老人の姿をほめていう表現。由来
中国の成句「鶴髪童顔」に由来する。鶴の白い羽を白髪に、童子の顔を若々しい容貌にたとえた語で、仙人や長寿の老人を描写する表現として用いられた。出典は唐代(618〜907年)の田穎「夢遊羅浮」とされることが多いが、成立年は不詳。備考
主に高齢者を敬ってほめる文語的表現。外見だけでなく、長寿・健康・活力への称賛を含む。日常会話ではやや硬い。例文
- 祖父は九十歳を過ぎても鶴髪童顔で、毎朝散歩を欠かさない。
- その茶道の先生は鶴髪童顔という言葉がぴったりの、穏やかで若々しい方だ。
- 久しぶりに会った恩師は鶴髪童顔で、昔と変わらぬ声で授業の思い出を語ってくれた。
- 写真の中の曾祖母は、白髪ながら頬に艶があり、まさに鶴髪童顔であった。
- 健康番組では、鶴髪童顔の高齢者として地域の名物おばあさんが紹介された。
類義語
- 童顔鶴髪
- 鶴髪朱顔
- 老当益壮
- 矍鑠
対義語
- 老衰萎靡
- 老態龍鍾