鵬程万里
読み方
ほうてい ばんり意味
非常に大きな将来性があり、前途が限りなく開けていること。大きな鳥である鵬が万里の空を飛ぶように、才能や志を持つ人が遠大な未来へ羽ばたいていくさまをいう。由来
中国戦国時代(前4〜前3世紀ごろ)の思想書『荘子』逍遥遊に見える、巨大な鳥「鵬」が九万里の高さまで飛び、南の海へ向かう寓話に由来する。「鵬程」は鵬の飛ぶ道のり、「万里」は果てしない長さを表す。備考
祝辞・激励・人物評で用いられる格調高い表現。若者や才能ある人の明るい将来を称える文脈に向くが、日常会話ではやや硬い。例文
- 若くして世界大会で優勝した彼の将来は、まさに鵬程万里だ。
- 社長は新入社員に向けて、皆さんの前途は鵬程万里であると激励した。
- 研究成果が国際的に評価され、彼女の学者としての道は鵬程万里に開けた。
- この奨学金は、鵬程万里の若者たちを支援するために設けられた。
- 地方の小さな工房から始まった会社だが、独自技術を武器に鵬程万里の勢いを見せている。
類義語
- 前途洋洋
- 前途有望
- 前程万里
- 洋々たる前途
- 大器晩成
対義語
- 前途多難
- 前途暗澹
- 末路窮途
- 行き詰まり