高論卓説
読み方
こうろんたくせつ
意味
すぐれた内容で、聞く者を感心させる立派な議論や意見のこと。相手の説を敬って「高論」「卓説」と言う場合が多い。
由来
「高論(こうろん)=高尚で立派な議論」「卓説(たくせつ)=抜きんでた説」を並べて強調した語。特定の故事来歴ははっきりせず、漢語的な熟語として成立したと考えられる(成立年代は不詳)。
備考
敬語的に相手の意見を持ち上げて用いることが多い。文脈によっては「立派なことばかり言う」という皮肉にもなる。硬い文章語。200字以内。
例文
- 先生の高論卓説には、いつも学ぶところが多い。
- 会議では部長から高論卓説が示され、方針が定まった。
- 高論卓説をうかがったが、実行計画も併せて提示してほしい。
- 彼は高論卓説を述べる一方で、現場の苦労には疎い。
- まずは高論卓説より、データに基づく検証を優先しよう。
類義語
- 高説卓見
- 名論卓説
- 至言名句
- 卓見高論
対義語
- 凡論俗説
- 浅学非才