高談闊論
読み方
こうだん かつろん意味
高尚そうな話題や大きな問題について、遠慮なく盛んに議論すること。文脈によっては、実際性に乏しい大げさな議論や、空疎な理屈を並べることを皮肉っていう場合もある。由来
中国由来の漢語。「高談」は高尚なことを論じること、また大げさに語ること。「闊論」は広い視野で自由に論じることを表す。特定の古典出典や成立年は未詳だが、漢籍語として近世以前に日本へ入り、明治期以降の文章語でも用いられた。備考
文章語的でやや硬い表現。肯定的に「活発な議論」を表すこともあるが、「口先だけ」「空論」と皮肉る用法も多い。例文
- 学生たちは喫茶店で夜遅くまで政治について高談闊論した。
- 会議は高談闊論に終始し、具体的な実行案は何も決まらなかった。
- 教授を囲んで、研究者たちが文学の未来を高談闊論している。
- 若い頃は友人と理想の社会について高談闊論するのが楽しかった。
- 高談闊論もよいが、まずは目の前の課題を片づけるべきだ。
類義語
- 談論風発
- 侃侃諤諤
- 議論百出
- 放言高論
対義語
- 沈黙寡言
- 寡言少語
- 不言実行