風紀紊乱
読み方
ふうき びんらん意味
社会・学校・職場などの集団において、道徳や規律、秩序が乱れていること。特に、公共の秩序や品位を損なう行為が広がり、取り締まりや是正が必要な状態をいう。由来
「風紀」は社会や集団の気風・規律、「紊乱」は秩序が乱れることを表す漢語。中国古典語の語彙をもとにした熟語だが、特定の故事は不詳。日本では近代、特に明治期(19世紀後半)以降、行政・法律・学校などの文脈で広く用いられるようになった。備考
やや硬い表現で、法律・行政・学校・職場の規律を論じる場面に多い。人を批判する語感が強いため、日常会話では慎重に使う。例文
- 校内で深夜の無断外出が相次ぎ、学校側は風紀紊乱として厳重に注意した。
- 公務員の不正な接待問題は、組織全体の風紀紊乱を招くおそれがある。
- 派手な噂だけで学生を風紀紊乱と決めつけるのは行き過ぎだ。
- 歓楽街の違法営業が増え、地域住民は風紀紊乱を懸念している。
- 社内規定を無視した行動が続けば、職場の風紀紊乱につながる。
類義語
- 綱紀紊乱
- 風俗紊乱
- 綱紀弛緩
- 規律弛緩
- 風紀退廃
対義語
- 風紀粛正
- 綱紀粛正
- 秩序整然
- 規律厳正