頑固一徹
読み方
がんこ いってつ意味
自分の考えや信念を強く守り、他人の意見や状況の変化に左右されず、なかなか考えを変えないこと。良い意味では「信念が固い」、悪い意味では「融通が利かない・意固地だ」という評価になる。由来
「頑固」はかたくなで言うことを聞かないこと、「一徹」は一つの考えを徹底して曲げないことを表す語。これらを重ねて強調した四字熟語で、厳密な初出年代は不詳だが、近世〜近代の日本語で定着したとされる(中国古典由来の成句というより和製の熟語的用法)。備考
人物評としてよく用い、文脈で褒貶が分かれる。否定的には「融通が利かない」の意が強い。やや古風・硬めの語感で、文章語にも会話にも使える。例文
- 父は頑固一徹で、こちらが何を言っても方針を変えない。
- 彼は頑固一徹なところがあるが、約束は必ず守る。
- 頑固一徹に自説を押し通すだけでは、交渉はまとまらない。
- 職人の頑固一徹さが、かえって作品の質を支えている。
- 頑固一徹な上司に提案を通すには、データで丁寧に説得する必要がある。
類義語
- 頑迷固陋
- 石頭
- 一徹
- 偏屈
- 頑固者
対義語
- 臨機応変
- 融通無碍
- 柔軟自在