青息吐息
読み方
あおいき といき意味
非常に苦しくて、今にも参ってしまいそうな様子。ひどく疲れ切って息も絶え絶えである状態や、経済的・精神的に追い詰められて余裕がない状態を表す。由来
「青息」は、顔色が青ざめるほど苦しいときの弱々しい息を表し、「吐息」はため息・苦しげな息を意味します。この二語を重ねて、苦境や困憊の程度を強めた表現です。中国古典由来の成句というより日本語として定着した語とみられ、近世末~明治期ごろには通用していたと考えられますが、正確な初出は不詳です。備考
人の体力低下だけでなく、家計・経営・生活などが苦しい状態にも使う。「青色の息」ではなく、顔色が青ざめるほどつらい様子の比喩。例文
- 猛暑の中を坂道で自転車をこいだので、頂上に着くころには青息吐息だった。
- 物価高と売上減が重なり、その小さな店は青息吐息の経営を続けている。
- 締め切り前の徹夜が続き、社員たちは青息吐息で仕事をしていた。
- 連戦の疲れがたまり、選手たちは後半には青息吐息になっていた。
- 借金の返済に追われ、彼は毎月青息吐息の暮らしをしている。
類義語
- 疲労困憊
- 四苦八苦
- 息も絶え絶え
- 満身創痍
対義語
- 元気溌剌
- 意気軒昂
- 余裕綽々