雲蒸竜変
読み方
うんじょう りゅうへん意味
雲がわき起こり、竜が姿を変えるように、世の中の形勢や物事の状況が急激に変化すること。また、英雄・才人が時機を得て急に頭角を現し、活躍の場が一変することのたとえ。由来
中国古典に由来する語。雲が盛んに立ちのぼる(雲蒸)さまと、竜が変化して天に昇るという想像上の姿(竜変)を合わせ、時勢の急変や人の飛躍を表した。成立の正確な年代は不詳だが、漢籍由来の成句として古くから用いられてきた。備考
「急激な変化」や「時勢に乗った飛躍」をやや文語的・格調高く言う語。日常会話より文章語で多い。単なる小変化には不向き。例文
- 政権交代を機に、国の方針は雲蒸竜変の勢いで変わった。
- 新技術の登場で市場環境が雲蒸竜変し、旧来の常識が通じなくなった。
- 彼は好機をつかみ、雲蒸竜変のごとく一躍スターになった。
- 災害後の復興計画で街の景観が雲蒸竜変し、見違えるほどになった。
- 国際情勢が雲蒸竜変する中、企業は柔軟な戦略転換を迫られている。
類義語
- 激変
- 急転直下
- 一変
- 風雲急を告げる
- 日進月歩
対義語
- 恒常不変
- 万古不易
- 一成不変
- 不易不変