雨過天晴
読み方
う か てん せい意味
雨が過ぎ去って空が晴れわたること。また、困難や不運の時期が終わり、状況が好転して明るくなるたとえ。物事が停滞から回復へ向かうニュアンスで用いられる。由来
漢語由来の成語で、「雨が過ぎれば天は晴れる」という自然の理を、そのまま転じて人生や世事の好転にたとえた表現。特定の典拠(どの古典の何年頃か)は諸説あり、主要辞典では明確な成立年代が示されないことが多く、成立年代は不詳。備考
比喩(困難の後の好転)にも実景(雨上がりの晴天)にも使える。やや文語的で、文章・スピーチ向き。類似に「雨後晴天」。例文
- 長い不況もいずれ雨過天晴となり、景気は持ち直すはずだ。
- 失敗が続いたが、雨過天晴のように最後は合格できた。
- 上司は『雨過天晴だ、ここから立て直そう』と言ってチームを励ました。
- 台風一過で空が澄み、まさに雨過天晴の景色だった。
- 誤解が解けた瞬間、雨過天晴の思いで胸が軽くなった。
類義語
- 雨後晴天
- 雲散霧消
- 苦尽甘来
- 一陽来復
- 乾坤一擲
対義語
- 暗雲低迷
- 雨天決行