離合集散
読み方
りごう しゅうさん意味
人や団体などが、離れたり一緒になったり、集まったり散ったりすること。特に、政党・派閥・企業・仲間などが、結成・合同・分裂・解散を繰り返しながら姿を変えていく様子をいう。個人の出会いと別れについて使うこともある。由来
中国古典由来の漢語表現で、「離合(離れることと合うこと)」と「集散(集まることと散ること)」を重ねた語です。各語自体は古い漢文に見られますが、「離合集散」としての厳密な初出年は不詳です。日本では近代以降、特に政党・派閥・企業などの合同や分裂を表す語として定着しました。備考
やや文章語。日常の軽い別れより、政党・派閥・企業・団体の再編や、人間関係の長期的な変化を述べるときに使うことが多い。例文
- 戦後の政界では、保守勢力の離合集散が何度も繰り返された。
- ベンチャー業界は人材の離合集散が激しく、新しい会社が次々に生まれる。
- その小説は、一族三代にわたる離合集散を軸に物語が展開する。
- 地域の劇団は、メンバーの離合集散を経ながらも活動を続けてきた。
- 会社の合併と分社化による離合集散の末に、現在の組織体制ができあがった。
類義語
- 合併と分裂
- 合同と解散
- 寄り集まりと離散
対義語
- 一致団結
- 一枚岩
- 不動の結束