離合集散
読み方
りごう しゅうさん意味
人々が状況や利害に応じて集まったり離れたりすること。また、物事がまとまったり散ったりして一定しないさま。特に政党・派閥・同盟などの結成と分裂をいうことが多い。由来
中国古典由来の成語で、「離(はなれる)・合(あう)」「集(あつまる)・散(ちる)」という対になる語を重ねて、集合と離散の反復を表したもの。特定の初出典籍や成立年代は確定しにくいが、漢籍に基づく語法として古くから用いられ、日本では漢文教養の浸透した近世〜近代以降に四字熟語として定着したとされる(詳細年代不詳)。備考
人・組織の「集まる/離れる」を述べる硬い語。特に政治・派閥・同盟の文脈で多用される。口語では「くっついたり離れたり」と言い換えることも多い。例文
- 選挙が近づくと、候補者の間で離合集散が激しくなる。
- 政界の離合集散は珍しくないが、理念を失えば支持は得られない。
- プロジェクトチームは離合集散を繰り返し、ようやく体制が固まった。
- 戦国の世では、同盟関係の離合集散が日常だった。
- SNS上のコミュニティは流行に左右され、離合集散しやすい。
類義語
- 離散集合
- 分合集散
- 聚散離合
- 合従連衡
対義語
- 不変不動
- 終始一貫
- 一致団結
- 固定不変