隔靴掻痒
読み方
かっかそうよう
意味
物事の核心に触れられず、もどかしくて満足できないこと。靴の上から痒い所を掻くように、隔たりがあって手応えがない状態のたとえ。
由来
中国古典に由来する成語で、文字通り「靴を隔てて痒い所を掻く」の意。日本へは漢文教養の中で伝来したとされるが、成立年代(何年頃か)は不詳。
備考
「かくかそうよう」とも。やや硬い文章語で、議論・説明・対応などが核心に届かない場面に用いる。「もどかしい」「歯がゆい」に近い。200字以内。
例文
- 説明が抽象的で、結局隔靴掻痒のままだ。
- 会議は結論が出ず、隔靴掻痒の感が否めない。
- 表面的な謝罪では隔靴掻痒で、こちらの怒りは収まらない。
- マニュアル通りの対応ばかりで隔靴掻痒だった。
- 核心に迫らない批判は隔靴掻痒に終わる。
類義語
- 隔靴爬痒
- 隔靴搔痒
- 隔膜搔痒
- 隔靴掻痒(かっかそうよう)
- 歯がゆい
対義語
- 痛快無比
- 会心満足
- 一刀両断