開巻有益
読み方
かいかん ゆうえき意味
書物を開いて読めば、必ず何かしら役に立つ知識や教訓が得られるという意味。転じて、読書には利益があり、学ぶ価値があること、また本を読むことの大切さを表す四字熟語。由来
中国の成語「開巻有益(開卷有益)」に由来するとされる。北宋の王辟之『澠水燕談録』(11世紀後半ごろ)に、宋の太宗が「書物を開けば利益がある」と述べた話が見える。日本には漢籍の受容とともに伝わり、読書の効用を表す語として定着した。備考
やや文語的・漢語的な表現で、日常会話よりも文章、講話、標語、学校教育の場で見かけやすい。中国では「開卷有益」と書くことも多い。例文
- 父は『開巻有益』を信条にして、毎晩少しでも本を読む。
- 図書館の入口には、読書を勧める言葉として『開巻有益』の額が掲げられている。
- 娯楽小説であっても、開巻有益で得るところは意外に多い。
- 先生は朝の会で、読書の大切さを伝えるために開巻有益という言葉を紹介した。
- 忙しい日々の中でも、開巻有益の心で本を手に取るようにしている。
類義語
- 温故知新
- 読書三到
- 読書尚友
- 好学不倦
対義語
- 不学無術
- 無知蒙昧
- 浅学菲才