開巻一読
読み方
かいかん いちどく意味
本を開いてひとたび読めば、すぐに内容が理解できること。また、文章や書物がたいへん平易でわかりやすいことをいう。転じて、説明・理論などが明快で、読む/聞くと直ちに要点がつかめるという意味でも用いられる。由来
漢語由来の四字熟語で、「開巻(巻物=書物を開くこと)」と「一読(ひとたび読むこと)」を合わせ、書物を開いて一度読むだけで理解できる意を表す。成立した正確な年代・典拠は不詳(中国古典・漢文の語法に基づくとされる)。備考
「開巻一読でわかる」の形で用いることが多い。文章の平易さをほめる語。古風で硬めの表現なので、口語では「一読でわかる」も一般的。例文
- この入門書は開巻一読で要点がつかめる。
- 彼の解説は開巻一読の明快さで、質問が出なかった。
- 報告書は専門用語を避け、開巻一読できる文章に整えてください。
- 開巻一読とはいかないが、図解が多く理解の助けになる。
- 新しい規程を開巻一読で理解できるよう、例を添えて改訂した。
類義語
- 一目瞭然
- 一読了然
- 一読即解
- 平易明快
- 明白簡潔
対義語
- 難解至極
- 難渋艱澀