開口一番
読み方
かいこう いちばん意味
口を開いて最初に言う言葉。話し始めるやいなや、真っ先に発した言葉や切り出しの一言を指す。多くは「開口一番、文句を言った/謝った/頼みごとをした」のように、最初の発言内容を強調する。由来
「開口(口を開く)」+「一番(最初)」から成る語で、会話の開始直後を表す表現として定着した。漢語的な構成だが、特定の古典(中国故事など)に由来することが明確に知られているわけではなく、成立年代・時代は不詳。近代以降の口語でも広く用いられる。備考
「開口一番で/に」として副詞的に使うのが一般的。やや口語寄りで、最初の発言の内容を強調する。改まった文章でも使用可。例文
- 彼は開口一番、「それは無理だ」と言い切った。
- 開口一番に謝られて、こちらも強く言えなくなった。
- 上司は会議の開口一番、売上の話題を切り出した。
- 母は私の顔を見るなり、開口一番「ちゃんと食べてる?」と聞いた。
- 取引先は電話の開口一番、納期の確認をしてきた。
類義語
- 口を開くなり
- 第一声
- 真っ先に
- 出会い頭に
対義語
- 後口
- 終始
- 最後