錦上添花
読み方
きんじょう てんか意味
すでに美しいもの、すでに立派なもの、すでに成功している物事に、さらに美しさ・価値・名誉などを加えること。よい状態にいっそうよい要素が重なり、華やかさや完成度が増すたとえ。由来
中国・北宋時代(11世紀)の政治家・文人、王安石の詩「即事」に見える「麗唱仍添錦上花(麗唱なお錦上の花を添う)」に由来するとされる。「錦」は美しい織物で、その上にさらに花を添える意から、立派なものをさらに引き立てる意味になった。備考
日常会話より文章語・改まった表現で使われる。中国語でもよく用いられる成語。単なる「余計な追加」ではなく、好ましい上乗せを表す。例文
- 名門校への合格に加えて奨学金まで得たのは、まさに錦上添花の喜びだった。
- 料理はもともと見事だったが、最後に添えられた季節の花が錦上添花となった。
- チームの優勝に、主将の最優秀選手賞が加わり、錦上添花の結果となった。
- 新製品は性能だけでも高評価だったが、美しいデザインが錦上添花の魅力を生んでいる。
- 展覧会の成功に加え、海外メディアから称賛されたことは錦上添花と言える。
類義語
- 錦上花を添える
- 花を添える
- 彩りを添える
- 画竜点睛
対義語
- 画蛇添足
- 蛇足
- 屋上架屋