針小棒大
読み方
しんしょうぼうだい
意味
些細なことを必要以上に大げさに言い立て、誇張して伝えること。事実を針ほど小さくても棒ほど大きく言う意。
由来
「針(はり)のように小さいことを棒(ぼう)のように大きくする」という比喩から成る四字熟語。中国古典由来の成句として伝わったとされるが、初出の年代・典拠は特定困難(不明)。
備考
否定的評価で用いられ、他人の誇張や誇大広告・デマの拡散などを批判する文脈が多い。口語では「話を盛る」「大げさに言う」に近い。
例文
- 彼は失敗を針小棒大に話して、周囲を不安にさせた。
- SNSでは些細な発言が針小棒大に拡散されがちだ。
- 部下のミスを針小棒大に責めるのは逆効果だ。
- 彼女は噂話を針小棒大にして広める癖がある。
- 針小棒大な報道ではなく、事実に即した説明を求めたい。
類義語
- 誇大妄想
- 誇大広告
- 大言壮語
- 粉飾
- 針を小棒を大(はりをしょうぼうをだい)
対義語
- 事実無根
- ありのまま
- 事実に即す