酔生夢死
読み方
すいせい むし意味
酒に酔って夢を見ているように、ぼんやりと無為に一生を過ごし、何の目的も成果もなく死んでいくこと。現実を直視せず、享楽や惰性に流されて生きるさまを強く戒めていう。由来
中国古典に由来する語とされ、人生を酒に酔い夢を見る状態にたとえて、覚醒のない生き方を戒めた表現。特定の典拠や成立年代は諸説あり、明確な年・時代は不詳。日本では漢籍受容を通じて用いられ、近世以降の文章にも見られる。備考
強い否定・戒めの語で、他人への直接の断定は攻撃的になりやすい。自己反省や批評文脈で用いられることが多い。例文
- 目先の快楽に溺れていては、酔生夢死の人生になりかねない。
- 彼は理想を語るだけで行動せず、まるで酔生夢死だと周囲に言われた。
- 若いうちに学ばなければ、後で酔生夢死だったと悔やむことになる。
- 酒と遊びに明け暮れる毎日から抜け出さないと、酔生夢死で終わってしまう。
- 目的を持って働く人を見ると、自分の酔生夢死ぶりが恥ずかしくなる。
類義語
- 無為徒食
- 放蕩無頼
- 自堕落
- 怠惰放逸
- 無気力
対義語
- 一所懸命
- 粉骨砕身
- 刻苦勉励
- 奮励努力
- 勤勉努力