遮二無二
読み方
しゃにむに意味
後先や結果をあまり考えず、ひたすら一つのことを強引に行うさまを表す。むやみやたらに、あるいは必死になって脇目もふらず取り組む様子をいう。文脈によっては、熱心さをほめる意味にも、無計画さをたしなめる意味にもなる。由来
「しゃにむに」という古くからの副詞に、後から音に合わせて「遮二無二」の字を当てたものとされることが多い。語源には諸説あるが、はっきりとは分かっていない。少なくとも近世、江戸時代(17~19世紀)には用例が見られる。備考
多くは「遮二無二に~する」の形で副詞的に使う。必死さ・一途さを表す一方、無計画さや向こう見ずな印象を伴うこともある。漢字は当て字とされる。例文
- 彼は家族を養うために、遮二無二働き続けた。
- 優勝を目指して、選手たちは遮二無二練習に打ち込んだ。
- 事情も調べずに遮二無二反対するのはよくない。
- 締め切りが迫り、私は遮二無二原稿を書き上げた。
- 若い頃は成功したくて、ただ遮二無二突き進んでいた。
類義語
- がむしゃら
- 無我夢中
- 一心不乱
- 猪突猛進
- 一意専心
対義語
- 冷静沈着
- 用意周到
- 深思熟慮