適材適所
読み方
てきざいてきしょ
意味
人の能力・性格や物の性質に合った役割・配置にすること。適切な人や物を、最も力を発揮できる場所や仕事に当てること。
由来
「適(かな)う材を適した所に置く」という意味の漢語的表現。中国古典由来とされるが、特定の出典・成立年代は辞書でも明確でない(不詳)。日本では近代以降、組織運営・人事の文脈で一般化。
備考
主に人事・組織論で用いられるが、物や道具にも使える。評価語として前向き。個人の希望より「能力最適化」の含意が強い。
例文
- 新プロジェクトは適材適所で人員を配置したので、立ち上がりが早かった。
- 彼女は交渉が得意だから、営業に回すのが適材適所だ。
- 部署異動で適材適所が進み、現場の不満が減った。
- チーム運営は、個々の強みを見極めて適材適所に任せることが重要だ。
- 道具も適材適所で使い分ければ、作業効率が大きく上がる。
類義語
- 人尽其才
- 適所適任
- 人材登用
- 人を得る
対義語
- 不適材不適所
- 適材不適所