迷惑千万
読み方
めいわく せんばん意味
非常に迷惑であること。相手の行為や状況によって大きな不都合・不快感・困難を被り、「迷惑この上ない」と強く非難したり嘆いたりするときに用いる表現。由来
成立時期は不詳。「迷惑」は漢語で、古くは「道理に迷う・困惑する」の意を持ち、日本では中世以降に「困ること」「他人に不利益を与えること」の意が広がった。「千万」は本来「千万」の数を表す語だが、古典漢語以来「程度が甚だしい」という強調にも用いられ、これが結び付いた表現。備考
強い非難を含む硬めの表現。日常会話でも使えるが、やや文章語・改まった響きがあり、相手に直接言うとかなりきつく聞こえる。例文
- 深夜に大音量で音楽を流すとは、近所にとって迷惑千万だ。
- 会議の直前になって資料を全部差し替えるなんて、担当者には迷惑千万な話だ。
- 駅の階段に座り込んで通行を妨げる行為は迷惑千万である。
- 無断で人の名前を保証人欄に書くとは、迷惑千万にもほどがある。
- 観光地にごみを捨てて帰る一部の客の行動は、地域住民にとって迷惑千万だ。
類義語
- 迷惑至極
- 迷惑この上ない
- 傍迷惑
- 不都合千万
- 不愉快千万
対義語
- 好都合
- 便利至極
- 幸甚至極
- ありがたいことこの上ない