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軽薄短小

読み方

けいはく たんしょう

意味

製品や産業の特徴が、軽く、薄く、短く、小さい方向へ進むこと。特に家電・電子機器・精密機械などで、小型化・軽量化・薄型化が進み、扱いやすく省資源な形になる傾向をいう。

由来

「軽い・薄い・短い・小さい」を表す四字を並べた語。昭和後期、特に1980年代ごろの日本で、鉄鋼・造船などの「重厚長大」型産業から、半導体・家電・精密機器などの小型軽量製品へ産業の重点が移る流れを説明する語として広まった。正確な初出年は不詳。

備考

主に産業・製品開発の文脈で使う語。人の性格を表す「軽薄」とは異なり、否定的とは限らない。対義語「重厚長大」と対で語られることが多い。

例文

  • 日本の家電メーカーは、軽薄短小を追求して世界市場で評価を得た。
  • スマートフォンの進化は、まさに軽薄短小の流れを象徴している。
  • 高度成長期の重厚長大産業に対し、1980年代には軽薄短小の製品が注目された。
  • この新型ノートパソコンは軽薄短小で、出張の多い社員に向いている。
  • 部品の軽薄短小化が進んだことで、医療機器の携帯性も大きく向上した。

類義語

  • 小型軽量
  • 薄型軽量
  • コンパクト化
  • 小型化
  • 省資源化

対義語

  • 重厚長大

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