軽佻浮薄
読み方
けいちょう ふはく意味
考えや態度が軽々しく、落ち着きや深み、誠実さに欠けること。流行や目先の刺激にすぐ影響され、物事をよく考えずに浮ついて行動するさまを批判的にいう。由来
「軽佻」は言動が軽はずみなこと、「浮薄」は心や態度が浮ついて浅いことを表す漢語で、同義に近い二語を重ねて強調した成語。特定の古典出典や成立年は不明だが、中国由来の漢語表現として近世以降の日本語文献で用例が見られる。備考
人や世相を批判する硬い表現。日常会話より評論・文章語で使われ、相手に直接言うと強い非難になる。例文
- 彼の軽佻浮薄な発言は、会議の信頼感を損なった。
- 流行を追うだけの軽佻浮薄な企画では、長く支持されない。
- 軽佻浮薄な態度を改め、もっと責任を持って行動しなさい。
- その小説は、現代社会の軽佻浮薄な風潮を鋭く描いている。
- 見た目の派手さに頼る軽佻浮薄な宣伝は、かえって反感を買った。
類義語
- 軽薄浅短
- 浮薄軽佻
- 浅薄
- 軽率
対義語
- 質実剛健
- 謹厳実直
- 重厚篤実
- 誠実篤行