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車水馬竜

読み方

しゃすい ばりょう

意味

車の往来が水の流れのように絶えず、馬が竜のように連なって行き交うことから、人や乗り物の往来が非常に多く、街や通りがたいへんにぎわっているさまをいう。

由来

中国の史書『後漢書』明徳馬皇后紀に見える「車如流水、馬如游龍」に由来する。後漢の馬皇后が外戚の邸宅に多くの来訪者が集まる様子を述べた故事で、出来事は1世紀ごろ、書物の成立は南朝宋の范曄による5世紀ごろとされる。

備考

「車水馬龍」とも書く。古風で文章語的な表現で、現代会話では「大混雑」「雑踏」「にぎわい」などと言うことが多い。読みは辞書により「しゃすいばりゅう」も見られる。

例文

  • 祭りの日の大通りは、屋台と見物客で車水馬竜のにぎわいだった。
  • 駅前の再開発が進み、休日には車水馬竜の様相を呈するようになった。
  • 開店初日のデパート周辺は車水馬竜で、警備員が交通整理に追われていた。
  • かつての宿場町は、参勤交代の行列や商人で車水馬竜を極めたという。
  • 観光シーズンの京都の中心部は、まさに車水馬竜で歩くのも難しい。

類義語

  • 門前成市
  • 門前市を成す
  • 人馬雑沓
  • 雑踏
  • 千客万来

対義語

  • 門前雀羅
  • 閑古鳥が鳴く
  • 閑散

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