質素倹約
読み方
しっそ けんやく意味
飾り気がなく簡素な生活や態度を保ち、無駄な出費や消費を控えること。ぜいたくを避け、必要なものだけで慎ましく暮らす姿勢をいう。由来
「質素」は飾り気がなく素朴なこと、「倹約」は無駄遣いを慎むことを表す漢語。特定の中国故事に基づく語ではなく、二語を重ねた表現。成立時期は不詳だが、倹約を徳目とした江戸時代以降の教訓・家訓などで広く用いられた。備考
個人の美徳や家計・経営方針を表す語。肯定的に使われることが多いが、行き過ぎると「けち」と受け取られる場合もある。例文
- 祖母は質素倹約を信条とし、物を最後まで大切に使った。
- 収入が減ったので、家族全員で質素倹約に努めることにした。
- 彼の成功の陰には、若いころからの質素倹約の生活があった。
- 質素倹約は大切だが、必要な投資まで惜しんではならない。
- その会社は創業以来、質素倹約の精神を社風として受け継いでいる。
類義語
- 勤倹節約
- 節衣縮食
- 粗衣粗食
- 倹約生活
対義語
- 奢侈浪費
- 贅沢三昧
- 浪費放蕩