談論風発
読み方
だんろん ふうはつ意味
議論や談話が盛んにわき起こり、次々と活発に意見が出てくること。多くの人が遠慮せず率直に論じ合い、場の空気が勢いづくさまを表す。会議・討論・座談などで、論点が豊富に提示される状況に用いる。由来
中国古典由来の成語で、「談論(談話と議論)」が「風のように発し(風発)」勢いよく起こる意から成る。典拠となる特定の書名・成立年代は諸説あり確定しにくく、日本への伝来時期も不詳(漢文素養が一般化した中世〜近世以降に定着したと考えられる)。備考
主に改まった文章語。意味は肯定的に「活発」を言うが、結論が出ない・空回りの含みで用いられることもある。読みは「だんろんふうはつ」。200字以内。例文
- 新制度の是非をめぐって、委員会では談論風発となった。
- 懇談会は談論風発で、予定時間を大幅に超えた。
- 若手の提案が呼び水になり、会議は一気に談論風発の様相を呈した。
- 壇上の討論は談論風発だったが、結論は次回に持ち越された。
- 談論風発の場でも、相手の人格を攻撃する発言は慎むべきだ。
類義語
- 談論風起
- 高談闊論
- 縦横無尽
- 侃侃諤諤
対義語
- 沈黙寡言
- 口重
- 無口寡言