談笑風生
読み方
だんしょう ふうせい意味
人々がにこやかに語り合い、笑い合って、その場に活気が満ちていること。会話がはずみ、明るく和やかな雰囲気が生き生きと広がっている様子を表す四字熟語。由来
中国由来の成語で、南宋の詞人・辛棄疾の詞『念奴嬌・贈夏成玉』(12世紀後半、1180年代ごろとされる)に見える表現に由来するとされる。「談笑のうちに風が生じるほど活気がある」というたとえから、日本にも漢籍を通じて伝わった。備考
文章語・やや雅語的な表現。日常会話では「和気あいあい」「にぎやかに語り合う」などに言い換えることも多い。明るく活気ある場面に用いる。例文
- 同窓会の広間は談笑風生で、閉会の時間まで笑い声が絶えなかった。
- 休憩時間の控室は出演者たちの談笑風生に包まれ、和やかな空気が流れていた。
- 祖父の家では親族が談笑風生のうちに、久しぶりの再会を喜び合った。
- 懇親会が始まると、先ほどまでの緊張がほどけ、会場はたちまち談笑風生となった。
- その座談会は談笑風生の雰囲気の中で進み、難しい話題も親しみやすく感じられた。
類義語
- 和気藹々
- 笑語歓談
- 談論風発
対義語
- 寂然無声
- 沈鬱
- 意気消沈