言笑自若
読み方
げんしょう じじゃく意味
どんな危険や異常事態に直面しても、普段と変わらず落ち着いて話したり笑ったりしているさま。心に動揺がなく、平然として余裕を失わない態度をいう。由来
中国・西晋の陳寿が3世紀末(280年代ごろ)に編んだ歴史書『三国志』蜀書・関羽伝に見える語。関羽が腕の骨を削る治療を受けながら、酒を飲み肉を食べ、「言笑自若」であったという故事に由来する。備考
硬い文章語で、日常会話ではあまり使わない。英雄・指導者などの胆力や沈着さを称える文脈に向く。例文
- 大地震の直後でも、彼は言笑自若として避難指示を出した。
- 厳しい追及を受けても、社長は言笑自若の態度を崩さなかった。
- 手術を前にして、祖父は家族を安心させるように言笑自若としていた。
- 敵に包囲されても、将軍は言笑自若として部下を励ました。
- 突然のトラブルにも言笑自若で対応できる人は、現場で信頼される。
類義語
- 泰然自若
- 神色自若
- 意気自若
- 従容自若
- 冷静沈着
- 余裕綽々
対義語
- 周章狼狽
- 狼狽周章
- 右往左往
- 戦々恐々