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行雲流水

読み方

こううん りゅうすい

意味

雲が空を流れ、水が絶えず流れるように、物事に無理や執着を持たず、自然の成り行きに任せて生きたり振る舞ったりすること。また、文章・書画などが滞りなく自然にのびやかであることもいう。

由来

中国・北宋の蘇軾(1037~1101)が11世紀後半に書いた書簡『答謝民師推官書』に見える表現が典拠とされる。雲が流れ、水が流れるように、作為なく自然に展開する文章をたとえたもので、後に人の生き方や心のあり方にも広く用いられるようになった。

備考

無計画・無責任という意味ではなく、執着や作為を離れて自然にふるまうことを好意的に表す場合が多い。文章や書画の評価にも使う。

例文

  • 彼は肩書きに執着せず、行雲流水の生き方を貫いている。
  • 予定を細かく決めない一人旅は、まさに行雲流水の趣があった。
  • 師の書は力みがなく、行雲流水と評される自然な筆致だった。
  • 環境が変わっても、彼女は行雲流水の心でしなやかに対応した。
  • 結果にとらわれず、行雲流水に日々を送ることの大切さを学んだ。

類義語

  • 融通無碍
  • 自由自在
  • 天衣無縫
  • 自然体

対義語

  • 四角四面
  • 杓子定規
  • 規行矩歩
  • 画一的

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