融通無碍
読み方
ゆうずうむげ
意味
状況に応じて考えや行動を柔軟に変え、何ものにもとらわれず自由に対処できること。
由来
仏教語に由来。「融通」は滞りなく通じ合うこと、「無碍」は妨げ・さまたげがないこと。禅・仏教思想の文脈で用いられ、具体的な成立年代は不詳(中国仏教漢籍を背景に日本へ伝来)。
備考
「融通無碍」は褒め言葉として、柔軟・自由で臨機応変な態度を指す。規律軽視の意味ではなく、状況判断の巧みさを含む。200字以内。
例文
- 彼は規則を守りつつも融通無碍に動けるので、現場からの信頼が厚い。
- トラブル対応は、マニュアル一辺倒ではなく融通無碍さが求められる。
- 融通無碍な発想で、既存のサービスを別の用途に転用した。
- 部門間の壁を越えて融通無碍に連携できる体制を整えた。
- 彼女の融通無碍な受け答えに、場の空気が和らいだ。
類義語
- 臨機応変
- 自由自在
- 変幻自在
- 当意即妙
- 融通自在
対義語
- 杓子定規
- 臨機応変(の反対として:臨機応変でない)
- 融通不利
- 自由闊達(の反対として:窮屈拘泥)