虎嘯風生
読み方
こしょう ふうしょう意味
虎がほえると風が生じるという意から、英雄や傑出した人物が時機を得て立ち上がると、周囲や世の中に大きな勢い・変化が起こること。才能ある人が本領を発揮して時代を動かすたとえ。由来
中国古典に由来する語。『易経』乾卦・文言伝の「雲は竜に従い、風は虎に従う」という思想を背景に成立した表現とされる。『易経』の成立は戦国時代から前漢期ごろ(紀元前3世紀〜紀元前2世紀ごろ)とされるが、この四字形の成立時期は不詳。備考
日常会話ではまれで、文章語・漢文調の硬い表現。英雄・指導者・才能ある人物の登場を壮大に述べるときに用いられる。例文
- 若き改革者の登場で、政界には虎嘯風生の気運が満ちてきた。
- 新監督が就任してから、低迷していたチームは虎嘯風生の勢いで勝ち進んだ。
- 彼が研究所に加わった途端、停滞していた計画が動き出し、まさに虎嘯風生だった。
- 時代が彼女の才能を必要としたのだろう、デビュー後の活躍は虎嘯風生と呼ぶにふさわしい。
- 創業者の一声で社員の士気が高まり、会社全体が虎嘯風生の勢いを得た。
類義語
- 風雲之志
- 雲竜風虎
- 英雄出現
- 時勢到来
対義語
- 萎靡沈滞
- 平穏無事