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萍水相逢

読み方

へいすい そうほう

意味

旅先や人生の途中で、見知らぬ者どうしが偶然に出会うこと。浮き草が水の流れに任せて漂い、たまたま出会うように、前からの縁や約束がなく、偶然めぐり合うことをいう。

由来

中国・唐代の詩人王勃が上元2年(675年)ごろに作った名文『滕王閣序』の「萍水相逢、尽是他郷之客」に由来する。「萍」は浮き草、「水」は流れる水で、浮き草が水面で偶然出会うさまを人の出会いにたとえた語。

備考

現代の日常会話ではかなり文語的・漢語的な表現。中国古典に由来する語として、随筆・文学・挨拶文などで用いられやすい。

例文

  • 旅の列車で隣り合わせた老人とは、まさに萍水相逢の縁だった。
  • 萍水相逢の相手に、ここまで親切にしてもらえるとは思わなかった。
  • 異国の市場で同郷の人と出会ったとき、萍水相逢という言葉が頭に浮かんだ。
  • 二人は萍水相逢にすぎなかったが、その短い会話が彼の人生を変えた。
  • 会議で偶然隣に座った彼女との萍水相逢が、後の共同研究につながった。

類義語

  • 邂逅相遇
  • 一期一会
  • 偶然の出会い
  • 行きずりの縁
  • 萍水之逢

対義語

  • 旧知の仲
  • 竹馬之友
  • 莫逆之友
  • 幼馴染

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