英雄豪傑
読み方
えいゆう ごうけつ意味
並外れてすぐれた才能・知略・勇気を持ち、大きな事を成し遂げる人物、またそのような傑出した人々をまとめていう語です。「英雄」は時勢を動かす人物、「豪傑」は胆力や力量にすぐれた人物を指し、強い称賛の気持ちをこめて用いられます。由来
中国古典に由来する「英雄」と「豪傑」という二つの漢語を重ねた表現です。両語は古代中国の史書や文章に見られ、少なくとも前漢期(紀元前1世紀ごろ)までさかのぼると考えられます。日本では漢文の受容を通じて広まり、近世以降に熟語として一般的に用いられるようになりました。四字熟語としての厳密な初出時期は不詳です。備考
歴史上の人物や物語の登場人物をたたえる語として使われることが多いです。日常会話ではやや文語的・大げさに響くため、比喩的に使う際は文脈に注意が必要です。例文
- 戦乱の世には、多くの英雄豪傑が各地に現れた。
- 祖父は、幕末の英雄豪傑を描いた伝記を集めている。
- その歴史小説には、英雄豪傑たちが天下を争う姿が生き生きと描かれている。
- 彼は英雄豪傑ではないが、誠実さと努力で周囲の信頼を勝ち取った。
- 乱世を治めるには、真の英雄豪傑が必要だと評論家は語った。
類義語
- 英傑
- 豪傑
- 国士無双
- 傑物
対義語
- 凡夫俗子
- 平々凡々
- 無名小卒