苦尽甘来
読み方
くじん かんらい意味
苦しいことやつらい時期が続いた後には、やがて良いことや楽しいことが訪れるというたとえ。努力や忍耐の末に報われる、という前向きな意味で用いられる。由来
中国の成語に由来する。「苦(にが)いものを尽くせば、甘(あま)いものが来る」の意で、人生の苦難の後に幸福が訪れるという考えを表す。日本へ入った正確な年代は不明だが、漢籍由来の語として近世以前から用いられてきたとされる。備考
励ましや回顧の文脈で使う。必ず良い結果が出ると断言するより、「~だといい」「~と信じる」と併用すると自然。四字熟語として定着している。例文
- 受験勉強は大変だったが、合格できて苦尽甘来だ。
- けがで長く苦しんだが、復帰できてまさに苦尽甘来だった。
- 今は赤字続きでも、改善を続ければ苦尽甘来の日が来る。
- 失敗を重ねた経験があるからこそ、成功の喜びは苦尽甘来と感じる。
- つらい時期を乗り越えれば苦尽甘来、焦らず進もう。
類義語
- 艱難辛苦
- 一陽来復
- 雨降って地固まる
- 辛苦甘楽
対義語
- 楽勝安泰
- 順風満帆