芝蘭玉樹
読み方
し らん ぎょく じゅ意味
芝(香草)や蘭(蘭草)のように香り高く、玉(宝玉)や樹(立派な木)のように美しいことから、品格や才能がすぐれた立派な人物、またはそうした子弟・若者をたたえる語。家柄や教育のよさを含意して用いられることもある。由来
中国古典に由来する語で、芝・蘭(芳香のある草)と玉樹(美しく立派な木)を並べて、徳や才のすぐれた人を香りや美しさにたとえた表現とされる。成立の正確な年代は不詳だが、概ね中国の古典語彙として伝わり、日本では漢文素養を通じて受容された。備考
褒め言葉で、主に人物(とくに若者・子弟・人材)に用いる。文章語・漢語的で改まった場面向き。自分自身を指して使うと自賛に聞こえやすい。例文
- 芝蘭玉樹のごとき人材を育てるのが、この塾の理念だ。
- 彼は芝蘭玉樹と評されるほど、学徳ともに備わっている。
- 芝蘭玉樹の友と交われば、自らも身が引き締まる。
- 社内に芝蘭玉樹の逸材が現れ、周囲の期待が一気に高まった。
- 芝蘭玉樹の子弟を輩出する家として、古くから尊敬を集めてきた。
類義語
- 芝蘭之室
- 玉樹臨風
- 玉樹芝蘭
対義語
- 凡庸無才
- 下品粗野