至誠一貫
読み方
しせい いっかん意味
きわめて誠実な心(至誠)を持ち、物事を始めから終わりまで変えずに貫き通すこと。信念や志、態度をぶれずに守り続けるさまをいう。由来
「至誠」(この上なく真実で誠の心)と「一貫」(終始同じ筋を通す)を組み合わせた語。中国古典の思想語彙(儒教で重んじられる誠の概念)に由来する表現とされるが、特定の初出文献や成立年は明確ではない。日本では近代以降、道徳・教育・政治的スローガンとしても用いられた。備考
やや硬い文語的表現で、人物評・理念・組織方針の評価に用いられることが多い。「至誠一貫して〜する」の形で使う。例文
- 彼は至誠一貫の態度で、約束を最後まで守り抜いた。
- 研究方針を変えず、至誠一貫してデータと向き合い続けた。
- 批判を受けても至誠一貫、地域のために行動した。
- 至誠一貫の説明があったからこそ、顧客の信頼を得られた。
- 指導者には、言葉よりも至誠一貫の実行が求められる。
類義語
- 至誠惻怛
- 赤心奉国
- 一意専心
- 終始一貫
- 真心一途
対義語
- 朝令暮改
- 三心二意
- 二枚舌
- 有言不実行