漢字辞典.com

自己中心

読み方

じこ ちゅうしん

意味

自分の都合や考えを最優先し、周囲の人の気持ちや状況をあまり考えずに物事を判断・行動すること。また、そのような性格や態度をいう。多くは他者への配慮に欠けるという否定的な評価を含む。

由来

「自己(自分自身)」を「中心(物事の中心)」に置く意から成る語で、近代日本語として成立したとされる。特定の典拠(中国古典の出典など)や初出年は明確ではない。一般に20世紀以降の社会・心理学的文脈でも用いられる。

備考

名詞・形容動詞として用いる(自己中心だ/自己中心な〜)。強い非難の語感があるため、相手に直接言う際は配慮が必要。

例文

  • 彼の自己中心な発言は、チームの雰囲気を悪くしている。
  • 自己中心に振る舞うと、いずれ周りから信頼を失うよ。
  • 子どもが自己中心になるのは自然だが、少しずつ他人の気持ちを学ばせたい。
  • 自己中心な判断で予定を変えられて、みんなが困ってしまった。
  • 彼女は自己中心というより、緊張で周りが見えていなかっただけだ。

類義語

  • 自己本位
  • 我田引水
  • 唯我独尊
  • 自分勝手
  • 独善専行

対義語

  • 他者本位
  • 利他主義
  • 滅私奉公
  • 公明正大

この四字熟語に含まれる漢字