自力更生
読み方
じりき こうせい意味
他人や外部の援助に頼らず、自分自身の力で生活・事業・組織などを立て直し、再び成り立たせること。困難な状況から自力で回復する、または自立してやり直すという意味で使われる。由来
「自力」は自分の力、また仏教で他力に対する語として古くから用いられた語。「更生」は生き返ること、立ち直ることを意味する漢語。四字熟語としての成立時期は明確には不詳だが、近代以降、特に明治〜昭和期に日本語で用例が広まった。中国語圏では1930年代以降、政治・経済の自立を表す標語としても多用された。備考
やや硬い表現で、経済・政治・組織再建の文脈にも使われる。中国語の政治標語としての印象を持つ場合もあるが、日本語でも一般的に通じる。例文
- 会社は倒産寸前だったが、外部資本に頼らず自力更生を目指した。
- 被災した町は、住民同士が助け合いながら自力更生の道を歩み始めた。
- 親の援助を受けずに店を再建した彼の姿勢は、まさに自力更生である。
- 政府の補助金だけに依存せず、地域産業の自力更生を図る必要がある。
- 失敗を人のせいにせず、自力更生の精神で再挑戦することが大切だ。
類義語
- 独立独歩
- 自主独立
- 自助努力
- 自立更生
- 自給自足
対義語
- 他力本願
- 他力依存
- 依存体質