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臨機応変

読み方

りんき おうへん

意味

その場の状況や変化に合わせて、決まりや前例にとらわれすぎず、最も適切な方法を選んで行動すること。予想外の出来事にも柔軟に対処し、機転を利かせて処理するという意味で使う。

由来

中国の禅語・漢語表現に由来するとされ、宋代(10〜13世紀ごろ)の禅籍に見える系統の語と考えられている。『機に臨み、変に応ずる』、つまりその場の情勢に応じて適切に対処する意から生まれた。正確な初出年は未詳。

備考

主に「臨機応変に対応する」「臨機応変な判断」の形で使う。肯定的な語で、場当たり的・無計画という意味ではなく、状況に即した柔軟さを表す。

例文

  • 現場ではマニュアルだけに頼らず、臨機応変に対応する力が求められる。
  • 天候が急変したため、運動会の進行を臨機応変に変更した。
  • 海外出張では、相手国の文化に合わせて臨機応変な振る舞いが大切だ。
  • 彼女はトラブルが起きても臨機応変に判断し、チームを落ち着かせた。
  • 子育てには決まった正解がないので、状況に応じて臨機応変に考える必要がある。

類義語

  • 融通無碍
  • 当意即妙
  • 機転
  • 柔軟対応

対義語

  • 杓子定規
  • 墨守成規
  • 千篇一律
  • 画一的

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