臥薪嘗胆
読み方
がしん しょうたん意味
将来の成功や目的達成のために、苦労や屈辱を耐え忍び、自分を戒めながら努力を続けること。もとは復讐の念を忘れないという意味を含むが、現代では広く、目標のために長く苦労を重ねることを指す。由来
中国・春秋時代(紀元前5世紀ごろ)の故事に由来する。呉に敗れた越王勾践が、屈辱を忘れず国の再興と復讐を誓って、薪の上に臥し、苦い胆を嘗めたという話から生まれた。故事自体は『史記』などに見え、四字熟語としては後世の漢籍でも広まった。備考
もとは復讐心を忘れず苦労に耐える故事だが、現代では復讐の意味は薄れ、目標達成のために辛苦を重ねる意で使うことが多い。やや硬い表現。例文
- 彼は会社再建のため、臥薪嘗胆の日々を送った。
- 受験に失敗した悔しさを胸に、臥薪嘗胆して翌年の合格を勝ち取った。
- チームは昨季の敗北以来、臥薪嘗胆の思いで練習を続けている。
- 臥薪嘗胆というほど大げさではないが、毎朝早起きして技術を磨いてきた。
- 祖父は戦後の苦しい時代を臥薪嘗胆で乗り越え、店を大きくした。
類義語
- 艱難辛苦
- 刻苦勉励
- 忍辱負重
- 苦心惨憺
対義語
- 安逸
- 怠惰
- 遊惰安逸