臥竜鳳雛
読み方
がりょう ほうすう意味
まだ世に出ていないが、将来大きな活躍をするすぐれた人物のたとえ。才能を秘めたまま時機を待っている英傑や逸材を指す。由来
中国の故事に由来する。後漢末〜三国時代(3世紀初め)の人物である諸葛亮を「臥竜」、龐統を「鳳雛」と呼んだことから。『襄陽記』(4世紀ごろ)に見える逸話が『三国志』裴松之注(5世紀)に引用され、日本にも漢籍を通じて伝わった。備考
称賛語で、主に文章語・評論調で用いられる。単なる若手ではなく「まだ隠れている大器」という含みが強い。例文
- 彼はまだ無名だが、業界では臥竜鳳雛として注目されている。
- 地方の小さな研究所にも、臥竜鳳雛というべき若い研究者がいる。
- 監督は二軍に眠る臥竜鳳雛を見いだし、チームを立て直した。
- あの学生は寡黙だが発想が鋭く、まさに臥竜鳳雛の趣がある。
- 人材不足だと嘆く前に、社内の臥竜鳳雛を発掘すべきだ。
類義語
- 伏竜鳳雛
- 臥竜
- 鳳雛
- 麒麟児
- 逸材
- 俊英
対義語
- 凡才
- 庸才
- 凡庸
- 無能の人