胆大心小
読み方
たんだい しんしょう意味
度胸は大きいが、考え方や行動は慎重で細やかであること。大胆さと用心深さを併せ持ち、無謀に突っ走らず周囲への配慮やリスク管理もできる人物像を表す。由来
「胆(きも)」は度胸・勇気、「心小」は心が細やかで慎重である意。中国古典由来の成語として伝わったとされるが、典拠となる特定の書名・成立年代は諸説あり不詳。日本では漢語として定着し、人物評に用いられてきた。備考
「臆病」の意味ではなく、勇気と慎重さの両立を褒める文脈で使うことが多い。人物評・仕事の姿勢の説明に向く。例文
- 彼は胆大心小で、決断は早いが事前の根回しを怠らない。
- 新規事業は胆大心小で臨むべきだ。大きく狙い、細部は慎重に詰める。
- 胆大心小なリーダーは、危機でも腹を据えつつ最悪の事態を想定する。
- 大胆な提案の裏で、彼女は胆大心小に数字を一つずつ検証していた。
- 胆大心小を心がければ、挑戦と安全のバランスを取りやすい。
類義語
- 大胆慎重
- 用心深い
- 慎重果断
- 剛毅慎重
対義語
- 大胆不敵
- 猪突猛進
- 軽挙妄動
- 向こう見ず