耳目一新
読み方
じもく いっしん意味
物事の見聞きに触れる印象が、これまでとまったく変わって新鮮に感じられること。また、人々の注意や印象を新たにすること。制度・組織・作品・景観などが刷新され、見る人・聞く人に新しい感じを与える場合に用いる。由来
「耳目」は耳で聞き目で見ること、また世間の人々の注意・評判を表す語。「一新」はすっかり新しくすること。中国古典に由来する漢語的表現だが、特定の典拠や成立年は未詳。日本では近世から近代にかけて漢文訓読調・新聞文体などで広く用いられるようになった。備考
文章語・改まった表現で、日常会話ではやや硬い。「耳目を一新する」の形でもよく使う。単に新品になるだけでなく、受け手の印象が新鮮になる点が重要。例文
- 新しい駅舎の完成で、町の玄関口は耳目一新した。
- 若手監督の起用により、劇団の作風は耳目一新された。
- 社名とロゴを変更し、企業イメージの耳目一新を図った。
- 展示方法を変えただけで、古い資料館が耳目一新したように感じられる。
- 今回の内閣改造は、国民の耳目一新を狙ったものだと言われている。
類義語
- 面目一新
- 心機一転
- 一新刷新
- 刷新一新
対義語
- 旧態依然
- マンネリ化
- 因循姑息