群策群力
読み方
ぐんさく ぐんりょく意味
多くの人がそれぞれ知恵を出し合い、さらに力も合わせて、一つの目的のために協力すること。個人の独断で進めるのではなく、集団の知恵と労力を結集して物事を成し遂げるという意味。由来
中国・前漢末の思想家、揚雄の『法言』重黎篇(1世紀ごろ)に見える表現に由来するとされる。多くの人の策(知恵)を集め、力を合わせるという中国古典の漢語表現が、日本でも四字熟語として用いられるようになった。備考
中国古典由来のやや硬い表現。日常会話よりも、演説・社説・ビジネス文書・スローガンで使われやすい。知恵と労力の両方を結集する含みがある。例文
- 会社の再建には、経営陣だけでなく現場も含めた群策群力が欠かせない。
- 災害復旧では、行政と住民が群策群力して町の再生を進めた。
- 研究チームは群策群力の末、新しい治療法の開発に成功した。
- 学園祭を成功させるには、実行委員だけに任せず、クラス全体で群策群力することが大切だ。
- 難題に直面したときこそ、独断ではなく群策群力で解決策を探るべきだ。
類義語
- 一致協力
- 同心協力
- 協心戮力
- 総力結集
- 衆知を集める
対義語
- 独断専行
- 四分五裂
- 各自ばらばら