群策群力
読み方
ぐんさく ぐんりょく意味
多くの人がそれぞれ知恵(策)を出し合い、力(力)も合わせて、物事に取り組むこと。個人の才覚に頼らず、集団の知恵と協力で課題を解決しようとする姿勢をいう。由来
中国古典に由来する語で、「群」は多くの人々、「策」は計略・考え、「力」は実行の力を表す。具体的な初出の書名・年代は特定しにくいが、漢文語彙として古くから用いられ、日本では近代以降の文章語(政治・行政・企業のスローガン等)として定着した(初出年代不詳)。備考
文章語・硬い表現で、会議体や組織運営の文脈で多用される。「群策群力で〜する」の形が一般的。日常会話では「みんなで知恵と力を出し合う」などが自然。例文
- 新規事業の方向性は、群策群力で案を練り上げた。
- 災害対応は行政だけでなく住民も含め、群策群力で進める必要がある。
- 一人の名案より、群策群力で集めた知恵のほうが現実的だ。
- 部門の壁を越えて群策群力し、納期短縮を実現した。
- 今回の改革は、現場の声を吸い上げて群策群力で進めたい。
類義語
- 一致団結
- 協力一致
- 同心協力
- 衆議一決
- 集思広益
対義語
- 独断専行
- 単独行動
- 孤立無援