純情可憐
読み方
じゅんじょう かれん意味
心が素直でけがれがなく、姿や雰囲気がいじらしく愛らしいこと。特に、世慣れていない純粋さや清らかさを持つ人、またはそのような印象を与える少女・女性などを形容する際に用いられる。由来
「純情」は心が純粋で邪念がないこと、「可憐」はいじらしく愛らしいことを表す漢語で、この二語を重ねた成語。特定の中国古典に由来する故事成語ではなく、日本で近代以降、とくに明治末期から大正・昭和期の文学や大衆表現の中で人物評として定着したとみられる。正確な成立年は不明。備考
褒め言葉だが、女性や少女の外見・雰囲気に使われやすく、古風・理想化された響きがある。相手や文脈によってはステレオタイプ的に聞こえることもある。例文
- 彼女の純情可憐な笑顔に、会場の空気が一瞬で和んだ。
- その小説のヒロインは、純情可憐な少女として描かれている。
- 純情可憐に見える彼女だが、実は芯が強く行動力もある。
- 白いワンピース姿の妹は、まるで物語から抜け出したように純情可憐だった。
- 監督は新人女優の純情可憐な雰囲気を生かして、主人公役に抜擢した。
類義語
- 清純可憐
- 純真無垢
- 天真爛漫
- 無垢純情
- 清廉潔白
対義語
- 厚顔無恥
- 悪辣非道
- 残忍冷酷
- 老獪狡猾