糾合鳩集
読み方
きゅうごう きゅうしゅう意味
多くの人を寄せ集め、一つの目的のもとにまとめること。また、そのように人々が集まること。特に同志・支持者・兵力などを集めて勢力を作る意味で使われる、やや硬く古風な表現。由来
古代中国由来の漢語表現です。「糾」は糸をより合わせることから転じて「まとめる」、「鳩」は古漢語で「あつめる」の意を持ちます。類義語の「糾合」と「鳩集」を重ねて意味を強めた語で、正確な初出年は不詳ですが、中国古典期にさかのぼると考えられ、日本では平安期以降の漢文受容の中で理解・使用されてきました。備考
文章語・古風な言い方で、日常会話ではやや硬い表現です。単なる集合よりも、同志や勢力をまとめ上げるニュアンスが強く、文脈によっては政治的・扇動的な含みを帯びます。例文
- 新政府に反対する勢力が旧臣を糾合鳩集し、各地で蜂起した。
- 彼は地域の若手経営者を糾合鳩集して、商店街再生の組織を立ち上げた。
- ネット上で不満を抱く人々を糾合鳩集する手法は、時に大きな社会問題を生む。
- 監督は散らばっていた卒業生を糾合鳩集し、記念試合を実現させた。
- 史料には、盗賊が周辺のならず者を糾合鳩集したと記されている。
類義語
- 結集
- 招集
- 参集
- 集合
- 糾合
対義語
- 離散
- 分散
- 解散
- 四分五裂