竿頭一歩
読み方
かんとういっぽ
意味
修行や研究・仕事で一定の到達点に立った後、そこで満足せず、さらに一歩前へ進んで高みを目指すこと。
由来
禅宗の語「竿頭進歩(かんとうしんぽ)」に由来し、長い竿の先(竿頭)まで登りつめても、なお一歩進めという悟り・精進を説く表現。成立年代は中国禅語に基づくが、日本での定着時期は不詳。
備考
「到達点の先へ踏み出す」意で、自己研鑽・修行・仕事の文脈で用いる。原形は「竿頭進歩」。単に“もう少し頑張る”より高い境地への飛躍を含意。
例文
- 昇進した今こそ竿頭一歩、学び直して現場力を磨きたい。
- 大会で優勝しても、竿頭一歩の気持ちで次の目標を立てた。
- 研究が形になったが、ここからが竿頭一歩だ。
- ベテランになっても驕らず、竿頭一歩を忘れない人だ。
- 合格は通過点にすぎない。竿頭一歩、さらに上を目指そう。
類義語
- 日進月歩
- 精励恪勤
- 切磋琢磨
- 不断精進
- 向上心
対義語
- 現状維持
- 安住
- 満足
- 打ち止め