竜驤虎視
読み方
りゅうじょう こし意味
竜が勢いよく天に昇り、虎が鋭く獲物をにらむように、英雄や実力者が威勢盛んに周囲を圧し、天下や大きな機会をうかがうさま。強い覇気・野心・威圧感を備えた人物や勢力の形容に用いる。由来
「竜驤」は竜が勢いよく昇ること、「虎視」は虎が鋭くにらむこと。中国の史書『三国志』(陳寿撰、3世紀末、西晋時代)などに見える「龍驤虎視」に由来するとされる。日本では「龍」を常用漢字体の「竜」で書く形も用いられる。備考
非常に硬い文語的表現で、日常会話ではまれ。歴史・政治・軍事・企業競争など、強大な人物や勢力の覇気を重々しく表す場面に向く。例文
- 新興企業の社長は、竜驤虎視の勢いで世界市場への進出を狙っている。
- 若き武将は竜驤虎視として諸国の情勢を見渡し、天下統一の機会を待った。
- 彼の演説には竜驤虎視の気迫があり、聴衆を一瞬で引き込んだ。
- その政党は支持率を伸ばし、竜驤虎視の構えで次の総選挙に臨んでいる。
- 竜驤虎視の野心を抱くからには、実力と冷静な判断力も必要だ。
類義語
- 虎視眈々
- 竜攘虎搏
- 飛竜乗雲
- 雄心勃勃
- 気炎万丈
対義語
- 意気消沈
- 萎靡沈滞
- 戦意喪失
- 気息奄奄