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竜頭蛇尾

読み方

りゅうとう だび

意味

初めは勢いが盛んで立派に見えるのに、終わりになると勢いが衰えて振るわなくなること。計画・事業・議論・文章などが、出だしは華々しいのに、結末は弱く尻すぼみに終わるさまをいう。

由来

中国由来の漢語です。成立時期の詳細は不明ですが、古い漢語表現にさかのぼるとされます。「竜の頭のように立派な始まり」と「蛇の尾のように細く弱い終わり」を対比し、見かけは大きいが結末が貧弱であることを表しました。日本には漢籍の受容を通じて伝わり、四字熟語として定着しました。

備考

批判的な意味で使うことが多く、「竜頭蛇尾に終わる」の形が典型的です。人の性格よりも、計画・事業・文章・議論などの経過を評する場面でよく用いられます。

例文

  • 新規事業は発足時こそ注目を集めたが、運営が続かず竜頭蛇尾に終わった。
  • 彼の研究発表は序論が見事だったのに、結論が弱くて竜頭蛇尾の印象を与えた。
  • 選挙前は威勢のよい公約を並べたが、実行段階では竜頭蛇尾だった。
  • 文化祭の準備は大いに盛り上がったものの、本番はまとまりを欠き、少し竜頭蛇尾になってしまった。
  • 長編小説を書くなら、序盤だけ派手にして竜頭蛇尾にならないよう注意したい。

類義語

  • 虎頭蛇尾
  • 尻すぼみ

対義語

  • 有終の美
  • 終始一貫
  • 首尾一貫

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